この記事では、2021年4月に登場した新モデル ラクラ・クッカー プラス コンパクト電気圧力鍋（CY352AJP）と、2020年に発売されたティファールのラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋（CY3501JP）の違いを比較し、それぞれのメリット・デメリットも紹介します。
また、口コミや評判もレビューしますので、あなたのお役に立てましたら幸いです。
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクト、ついにベイク・発酵・無水などができるようになりました！
1台10役から17役こなせるようになったティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクト。
あなたはどんなお料理にご活用になりますか？
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ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスの新機能
CY352AJP(新モデル) 製品仕様
新モデル ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトについて発表された製品の仕様は次の通りです。
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクト
品番：CY352AJP
参考価格：税込30,250円
製品サイズ幅×奥行×高さ：約26×28.5×28.3cm
製品重量：約4.2kg
内容量：3.0L
コードの長さ：約1.5m
定格消費電力：700W
電源：100V 50-60Hz
最大圧力：70ｋPa（一定）
付属品：蒸し台（蒸し料理用）、炊飯用カップ、レシピブック
旧モデルの品番はCY3501JP、参考価格は税込26,400円で、それ以外の項目は全く同じです。
ですので、新たに搭載された7つの新機能が、新旧の違い・差といえますね。
CY352AJP(新モデル) 7つの新機能
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトは、旧モデルの1台10役から17役もこなせるようになりました。
それでは、新旧の違い・差となる、新しく加わった 7役について紹介いたしますね。
調理モード・発酵
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトでは、調理モードに「発酵」が新搭載され、22℃～59℃までの温度設定が可能となりました。
そのため、パン生地の発酵なども、できるようになりました。
お料理の幅が広がりますね♪
もちろん、旧モデルの低温調理モードで調理可能だった、甘酒やヨーグルトなどの発酵調理も、ばっちり行えますよ。
調理モード・ベイク
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトでは、パン生地を発酵させたら、具材を混ぜたり、形を整えて、そのままベイク（焼成）もできます。
オーブンがなくても、もちもちフワフワのパンが焼けるなんて、素敵ですね。
ケーキのスポンジなども焼けるんですよ！
レパートリーが広がりますね。
パン生地を手軽に
「パン生地を作るのが大変でしょう？」と、思いますよね。
そうなんです、ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトは、ホームベーカリーのように、パン生地をこね上げることはできません。
でも、手ごねのパン生地も短時間でできるレシピが、たくさんあるんですよ♪
この機会に、ラクラ・クッカープラスコンパクトで、パン作りを始めてみるのも、楽しそうですね♪
調理モード・無水
今回の新モデル、ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトには、食材の旨みが凝縮される「無水」も搭載されました。
無水モードは、食材の水分・油分を引き出すので、水なし・最小限の調味料で、おいしい肉じゃがやラタトゥイユを作ることができます。
無水調理は、ビタミンやミネラルも損ないにくいので、美味しさだけでなく、栄養も逃しません。
レシピモード・豆類
レシピモード・なべ
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトのレシピモードには、「豆類」「なべ」の2つが、新たに増えました。
レシピモードは、レシピを限定するため、細かい設定がいらないという利点がありますね。
忙しいときには、とってもうれしい機能です。
炊飯モード・もち米
炊飯モード・お粥
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトの炊飯モードにも、「餅米」「お粥」の2つが、新しく加わりました。
いずれも、炊飯モードで圧力調理するため、お米がふっくらと、美味しく炊き上がります。
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトの新機能、いかがでしょうか。
かなり、お料理の幅が広がりそうですね♪
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ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカー 引き継いだ10役
新機能の7役以外の、旧モデルから引き継いだ10役も、確認してみましょう。
調理モード1・圧力
人気の圧力モードでは、高温(114℃)で、通常の鍋と比べて最大1/3まで調理時間を短縮することができます。
調理モード2・蒸す
蒸し台が付属しているので、それを使って、手軽に蒸し料理が作れます。
火加減がむつかしい茶碗蒸しなども、上手に仕上がりますよ。
調理モード3・煮る
約95℃で、最大3時間の調理が可能です。
食材をセットすれば、ほったらかしていても安心・安全なので、うれしいですね。
調理モード4・炒める
蓋を開けた状態で、食材を炒めます。
単純に、炒め物ができるというだけでもうれしいですが、カレーなどのように炒めてから煮る料理って、けっこうありますよね。
炒めも煮込みもコレ1台♪
炒める調理モードは、想像以上に便利です。
調理モード5・低温調理
低温モードでは、60～90℃の低温でじっくり加熱してお肉料理を柔らかくジューシーに仕上げます。
最大で22時間の調理が可能なので、じっくりと時間をかけた本格料理も作れますね。
レシピモード1・カレー
レシピモードをスタートさせてから約10分で、カレーが美味しくしあがります。
時間がないときには、うれしいですね。
レシピモード2・肉じゃが
定番のレシピは、レシピモードのボタンひとつでおまかせ調理。
なんと、肉じゃがは調理時間7分です。
レシピモード3・角煮
調理時間は20分と、カレー・肉じゃがに比べると少し長めです。
でも、角煮もボタンひとつでつくれるなんて、おどろきですね。
炊飯モード1・白米
なんと、白米なら調理時間5分で、ふっくらと炊き上がります。
「カレーのごはん炊き忘れてたー！」なんてときにも、すぐにごはんが炊けてたすかりますね。
炊飯モード2・玄米
玄米は、調理時間20分でムラなく、ふっくら炊き上がります。
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカー（新旧とも）のポットは、上図のような球状型なので、熱の伝わりがとても良いんですね。
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーの特徴
それでは、ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーの特徴をご紹介いたしますね。
（7つの新機能以外は、新旧共通の特徴です。）
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーは、2020年4月に「ラクラ・クッカー コンパクト」という名称で発売された、コンパクトなサイズ感の電気圧力鍋です。
容量は手ごろな3L、4人前まで対応です。
家電量販店で、実際にラクラ・クッカーを見てきた感想としては、大き目（1升炊）の炊飯器くらいのサイズ感でした。
（商品のサイズは、新旧でまったく一緒です。）
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーのデメリット
先に、残念なお知らせです。
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーには、内蔵レシピがありません。
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーにも、旧モデルに3つ、新モデルでは5つのレシピモードがあります。
でも、同じティファールの電気圧力鍋 クックフォーミーには、たいへん多くの内蔵レシピが搭載され、専用アプリとの連携もできるんですね。
▼ラクラ・クッカーコンパクトと同じ3Lのクックフォーミーはこちら。。
▼大容量の6Lタイプもあります。
↓ クックフォーミーの詳しい記事はこちらです。
■ティファール 電気圧力鍋 クックフォーミー 口コミ・評判もレビュー
■ティファール電気圧力鍋クックフォーミーとラクラ・クッカーの違いを比較！
そのため、「アプリと連携させたり、多彩な内蔵メニューをフル活用したい！」という方には、ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーは、少し物足りないかもしれませんね。
ですが、ラクラ・クッカーには、専用レシピブックが付いてきます。
そのため、お料理になれている方なら、クックフォーミーのように内蔵レシピを駆使する方法を覚えなくても、すぐに時短料理が作れます。
色々と内蔵メニューがあるクックフォーミーより、シンプルなラクラ・クッカーの方が、かえって使いやすいかもしれません。
操作盤 ↓ も、直感的に使えそうなデザインですよね。
新モデルの操作盤は、7つの新機能についてボタンが増えましたが、大きな変更はありませんね。
ちなみに、付属のレシピブックは、旧モデルが50レシピ、新モデルは105レシピ載っているそうです。
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーのメリット
それでは、お料理のモードなど以外での、ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーの魅力をお知らせしますね♪
自動保温は最大24時間
色々な電気圧力鍋を調べましたが、最近は、保温時間の短い（4～6時間）ものが多いですね。
ラクラ・クッカーの保温は最大24時間です。
（炒め・低温・発酵・ベイクを除きます。）
朝炊いたご飯や、作ったお料理を、昼食や夕食にも食べたい、といったライフスタイルの方でしたら、とっても重宝しそうですよね。
お父さんの残業や、お子さんの塾などで、家族の食事時間がばらばらになりがちなご家庭にもおすすめです。
再加熱もOK
調理した後は、63℃で最大24時間の自動保温ができます。
（炒め・低温・発酵・ベイクを除きます。）
さらに、114℃で最大3分間の再加熱も可能です。
いつでも、できたてのように温かいお料理を、食卓にサッと出すことができますね。
予約調理は最大12時間
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーは、最大12時間の予約調理が可能です。
（炒め・低温・発酵・ベイク・保温を除きます。）
時間をセットしておけば、食べたいときに出来立てのお料理が仕上がります。
ほったらかしOKですから、時間をセットして、安心しておでかけもできますね。
お手入れ簡単
ポット（内鍋）はこびりつきにくいふっ素樹脂加工、内ぶたはステンレス製でお手入れもサッとできます。
ふた、内ぶた、パッキング、ポット（内鍋）を本体から取り外して洗うことができるので、お手入れもラクラクです。
排気もボタンひとつ
ボタンを押して、蒸気を排気できるから、安全で安心です。
やけどの心配もありません。
ガス火の圧力鍋と違い、すぐに蓋が開けられます。
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーは、シンプルなタイプだけれど、必要なポイントはしっかりおさえられていますね♪
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ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーの 口コミや評判をレビュー
それでは、製品仕様の数値や、写真だけでは分からない、実際に購入された方のレビューを見てみましょう！
実際に使ってみないとわからないことって、結構ありますものね。
CY3501JP（旧モデル）の口コミ
まずは、旧モデルの口コミです。
7つの新機能以外に大きなリニューアルはありませんので、参考にはなるかと思います。
×付属のレシピを参考に作ると結構な品目で 薄味になる
大体初回は美味しくない
Amazonより引用
×使いやすく、早く出来ましたが、レシピが少ないので、上位機種を購入するべきでした。
Amazonより引用
〇大容量なのに予想してたより本体も鍋も軽く扱いやすく、丸くて綺麗なデザインなので大きさもあまり感じなかった。取説もとても丁寧でわかりやすかった。ただし予熱時間が思ってたより長かったので、ガスよりも時短してるようには感じなかった。何よりも１番良かったことは、スタートしたら完成まで全く火を気にしなくていいこと。それが最高に楽！とても気に入りました。さすがティファールさん！
Amazonより引用
〇在宅ワークになったことで家での食事が増えたのがきっかけで購入しました。
届いてまず、思ってたより大きくて驚きました。
主人のリクエストで、早速肉じゃがを内蔵のレシピ通りに作ったところとても美味しい！
肉じゃががあまり好きではない私ですが、こんなに美味しい肉じゃが初めて食べました。
Amazonより引用
〇母に誕生日プレゼントとしてあげましたが、とっても喜んでくれています。
音も静かだし、目を離している間に調理が終わっているからとても楽だそうです
Amazonより引用
ティファール 電気圧力鍋 ラクラ・クッカーは、コンパクトな電気圧力鍋として発売されましたが、3Lの容量は、4人家族なら十分なようです。
また、内蔵レシピが少なくても、とっても便利にご利用になっている方も多いようです。
無水調理や、手ごねのパン生地を焼くことが必要ない方なら、旧モデルでも十分活躍してくれそうですね。
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CY352AJP（新モデル）の口コミ
つづいて、新モデルの口コミを集めました。
どうぞご覧ください。
×時短に重宝かと思い購入しましたが、意外なところに手間がかかります。
引用元：楽天市場
調理後の各パーツを外して洗うのが面倒なこと。
それに内蓋を引っ張って外すのに大変な力が要り、その度に指を痛めてしまいます。
とは言え、短時間にとても柔らかく調理できるので、その点は良いと思います。
△初めての圧力鍋です。電気がいいのか、ガス専用がいいのか、どこのメーカーがいいのか散々悩んでティファールさんを選択しましたが、結果大成功でした。
引用元：楽天市場
付属のレシピはメニュー数も多いのですが、何よりわかりやすく丁寧に手順を説明してくれていて料理初心者には大変ありがたいです。
★ひとつマイナスの理由は余熱時間がとても長いこと。
時短料理のはずがトータルだとかなり時間がかかってしまい、仕事がある日の夕飯には使わないことが多いです。
〇想像してたより、コンパクトで、調理するのもシンプルで使い勝手が良いです。
引用元：楽天市場
〇テレビで見てどうしてもほしくてしかたなくて購入しました。
引用元：楽天市場
発送も早くていい買い物でした。
非常に満足しています。
買ってから毎日のように料理に使っています。
いろいろなメニューが簡単に早くできるので楽しいです！
〇現物を見ずに購入したけど、片付けも炊飯器同様、内蓋外して洗うだけなので簡単でよかった。
引用元：楽天市場
手羽元と大根を煮てみたが、15分やそこらで身がほろほろ崩れるレベルで煮えて美味しかった。
発売から半年以上すぎて、ようやく少し評価の低いレビューを見かけることがありました。
「フタの部品を外して洗うのがめんどう」という口コミです。
ですが、その反面、
「フタが外せるから洗いやすい！」
「お手入れも楽なので毎日使ってます。」といった評価も多く見られました。
どのくらいの部品をはずすのか気になったので調べてみたら 公式の動画を見つけました。
蓋を外したら、圧力調整おもりと内蓋をはずします。
さらに内蓋のまわりにとりつけてあるパッキンをはずします。
それから、圧力表示ピンとノズルのネジカバーを外します。
めんどうといえばめんどうかもしれませんが、指を痛めるほどかたいようではありませんでした。
↓ こちらの動画っス。
2分ほどの短い動画なので、ご興味があればどうぞご覧くださいッス！
圧力鍋の蓋は、どうしてもある程度の部品がついていますね。
だけど、ラクラ・クッカーの蓋はすっきり外せるから、お手入れしやすそうです。
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CY352AJPとCY3501JPの違いを比較！ 結局どっちが良き？
私が買うのなら、新モデルのCY352AJP・ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカープラスコンパクトにします。
なぜなら、久しぶりに手ごねパンを焼いたり、未体験の無水調理をしてみたいからです。
それに、炊飯モードやレシピモードも、多い方がうれしいかなと思います。
発売当初は、新モデルの方が値段が少し高いのが気になりました。
参考価格は、新モデルが税込30,250円、旧モデルは税込26,400円です。
でも、現在は新モデルでも、消費税＆送料込20,000円前後で販売されているお店も増えています。
▼アマゾンでも新モデルCY352AJPは 20,000円を切りました。
また、旧モデルは、消費税＆送料込で15,000円くらいまで下がっているようです。
新旧で5,000円くらいの価格差があります。
でも、電気圧力鍋は、一度購入したら何年も使いますよね。
だから私は、後悔しないために、購入する時点で、一番好きなものを買うのもひとつの選択肢にしています。
もちろん、あなたが「手ごねパンも無水調理もいらないわ。」ということでしたら、旧モデルをおすすめします。
旧モデルのCY3501JPは、シンプルですが、圧力鍋としての調理機能はしっかり搭載されています。
しかも、お値段も下がってきています。
旧モデルは、もう製造されていないので、市場の在庫がなくなったら終了です。
旧モデルをお求めの場合は、買わずに後悔することのないよう、早めに決断するほうが良いかもしれませんね。
▼旧モデル ティファール電気圧力鍋ラクラ・クッカーはこちらです。
ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカーなら、ほったらかし調理OKですから、電気圧力鍋でも時間がかかる本格料理も、まかせっきりで楽しめます。
火加減がいらないから、料理初心者の男性にもおすすめですよ。
ぜひあなたもこの機会に、ティファール電気圧力鍋 ラクラ・クッカーを手に入れて、時短調理で自分の時間を充実させてくださいね♪
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