更年期障害ってつらいですよね。
体調は落ち着かないし、悩み事も次々と…。
この記事では、更年期障害の治療を受けるなら何科を受診するべきかや、自分でできる対処法などを紹介します。
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更年期障害、治療を受けるなら、病院は何科?
病院で更年期障害の治療うけたいとき受診するのは、産婦人科です。
できれば、早めにかかりつけ医を見つけておきたいですね。
もしこれから、病院をさがすのであれば、女性のヘルスケアに詳しい専門医のいる病院を見つけましょう。
産婦人科のお医者様といっても、全ての方が女性ホルモンに詳しいわけではありません。
女性ヘルスケア専門医のリストは、日本女性医学学会のホームページに掲載されています。
日本女性医学学会のホームページは、 こちら
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更年期障害、自分でできる対処法
日常生活に大きな支障をきたしているようなら、専門医に相談するのがいいですね。
でも、つらいけれども、なんとか動けるなら、生活習慣を見直してみましょう。
骨量は閉経とともに急激に減少します。
特に、下あごの骨は真っ先に減るため、肌のたるみの原因にもなるそうです。
- タンパク質・食物繊維が多いバランスのとれた食事を摂る。
- カルシウムと、その吸収を助けるビタミンD・Kなどの栄養素を摂る。
- 大豆イソフラボン(納豆・豆乳・豆腐・油揚げ・大豆煮・きな粉・味噌 など)を摂る。
- かるい負荷を感じる有酸素運動(ウォーキングなど)を行う。
といったことを心がけると効果的です。
栄養素は、食事だけで補え切れないようなら、サプリメントなども上手に利用するといいですね。
有酸素運動も、ウォーキングや水泳といった運動らしい運動ばかりではなく、自転車に乗ったり、階段を上り下りする機会を増やすといったことから始めるのもいいかもしれませんね。
↓ 更年期対策のサプリに関する記事はこちら
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更年期障害、治療を受けるなら、病院は何科?自分でできる対処法 まとめ
病院で、更年期障害の治療を受けたいときは、産婦人科を受診しましょう。
かかりつけのお医者様をこれから探す場合は、女性ヘルスケア専門医がいらっしゃる病院がよさそうです。
日本女性医学学会「近隣の専門医・専門資格者を探そう」からチェックできますよ。
また、食事や運動など、生活習慣を見直すことも効果的です。
本格的にウォーキングを始めるなどもいいですが、ますは歩く機会を増やすなど、できることから始めましょう。
食事で補いきれない栄養素は、サプリメントを利用するなど、自分にあった対策方法をみつけて、更年期を乗り切りましょう!
更年期症状がつらい時期は、4~5年で終わる方が多いそうです。
永遠につづくわけではありませんから、明るい気持ちを忘れずに乗り切りましょう!
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