この記事では、サーモスの保温保冷マグカップ(蓋付きタイプ)4シリーズを比較します。
何が違うのか、どこがいいのかなど、ポイントをおさえて解説します。
さらに、それぞれの特徴について、より詳しくまとめたリンクもご用意したッス!
それぞれのメリット・デメリットや、口コミ評判もレビューしてあるので、気になるシリーズが見つかったら、ぜひ合わせてご覧くださいッス!
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▼スタンダードな蓋付きマグカップJDG-350はこちら
▼スタイリッシュな蓋付きマグカップJDC-351・JDC-241はこちら
↓ まずは、350mlタイプです。
↓ そして、240mlタイプも。
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サーモスのマグカップを比較!保冷保温時間などの違い(比較表)
JDG-350 写真左上 | JDC-351・JDC-241 写真右上 | JCV-270 写真左下 | JCP-280 写真右下 | |
保温効力(1時間) | 67℃以上 | 350ml:65℃以上 240ml:61℃以上 ※参考値 | 71℃以上 | 71℃以上 |
保冷効力(1時間) | 8℃以下 | 9℃以下 ※参考値 | 9℃以下 | 9℃以下 |
容量 | 350ml | 350ml・240ml | 270ml | 280ml |
本体サイズ 幅×奥行×高さ(約cm) | 8×11×10 | 350ml:12.5×9.5×11 240ml:10.5×8.5×10 | 11.5×8×12.5 | 11.5×8.5×12 |
蓋 | のせておくタイプ | 350ml・240mlともに、のせておくタイプ | パッキン付 蓋をとらずにフラップを開閉して飲めるタイプ | パッキン付 蓋をとらずにフラップを開閉して飲めるタイプ |
流通価格(目安) | 1500円 | 350ml:1600円 240ml:1400円 | 1400円 | 1500円 |
4つのシリーズの違いを比較表にまとめて整理しました。
つづけて、文章でもご説明いたしますね。
サーモスのマグカップを比較!保温効力・保冷効力
JDC-351・JDC-241の保温・保冷効力は、ネット上で確認できなかったので、サーモスさんへ問いあわせました。
そして、「参考値になりますが」とのことで、ご回答をいただきました。
また、保温・保冷効力は、室温20℃で95℃の熱湯(4℃の冷水)をいれて1時間放置した場合の温度です。
まず、JCV-270とJCP-380は、パッキン付きの蓋をはめるタイプなせいか、少し保温性能が高いようですね。
(JDG-350とJDC-351・JDC-241は、ふたはのせておくだけで、飲むつどはずすタイプです。)
実は、我が家では主人がテレワークの時に、数値上いちばん保温効力の弱いJDC-351を愛用しています。
ずいぶん気に入ってるようだったのですが、自分で確認しないと納得できない私(笑)。
夫の出社日にJDC-351を借りて使ってみたり、色々実験してレビュー記事も書きました。
JDC-351のレビュー記事は
↓ こちらです♪
■サーモス保冷保温マグカップJDC-351購入レポ♪口コミ評判もレビュー
JDC-351に、8分目くらいの熱湯を入れて1時間放置した結果は63℃でした。
ホットドリンクの飲み頃(熱め)は、60~65℃くらいです。
それを考えると、一番温度が下がってしまうJDC-351・JDC-241でも、問題ない保温性能と言えそうですね。
また、保冷効力は1℃程度の差。
ですので、保温効力・保冷効力については、どれを購入しても大丈夫です。
ちなみに、重さはすべての種類が200gと発表されています。
サーモスのマグカップを比較!容量
比較表に上がっている容量は、カップを満水にした容量です。
実際に使うときには、8分目くらいが多いですよね。
8分目の分量は下表のとおりです。
満水 | 8分目 |
350ml JDG-350 JDC-351 | 280ml |
240ml JDC-241 | 192ml |
270ml JCV-270 | 216ml |
280ml JCP-280 | 224ml |
飲み口のタイプやデザインなどとの兼ね合いもありますが、自分に合ったサイズを選びたいですね。
サーモスのマグカップを比較!サイズ
サイズは陶器製のマグより少し大きく感じるかもしれません。
でも、あくまでも少し、という印象です。
また、どれもあまり大きな差はありませんね。
ただ、コーヒーマシンに直接セットして使いたいというご要望がある場合は、高さなどをチェックしてくださいね。
ほんの5mmの差でカップがおけなかったという口コミを見かけましたよ。
サーモスのマグカップを比較!蓋のタイプ
蓋のタイプは大きく分けて2種類です。
- のせておくだけのタイプ
- パッキンのついた蓋をしっかり閉めて、飲み口だけを開閉するタイプ
JCV-270とJCP-380は、パッキン付きの蓋をはめるタイプです。
持ち歩くときなどに、少々揺れても、こぼれにくくて安心・安全ですね。
ただし、飲み口の部分は密閉構造ではないため、倒してしまうと多少はこぼれます。
でも、蓋がなかったり、のせておくだけの蓋の場合より、転倒時の被害はかなり抑えられる場合が多そうですね。
JDG-350とJDC-351・JDC-241は、ふたはのせておくだけで、飲むつどはずすタイプです。
わりと簡単な蓋ですが、いがいと保温効力が感じられます。
飲むときに口にあたる部分はステンレスです。
でも、なめらかで悪い感触ではありません。
レビューでも、「気にならない」「すぐ慣れた」といった評判が多かったですよ。
サーモスのマグカップを比較!流通価格(目安)
販売店やタイミングによって変動しますが、最安値を探して比較すると、どのシリーズを選んでも、そう大きな差はなさそうです。
税込み・送料無料の場合でも、1400~1600円くらいで見つけることができました。
でも、通販の場合は、単品で購入すると送料がかかる場合も増えていますね。
うっかり発注してしまって、送料をプラスしたらかえって損をした…
なんてことにならないよう、ご注意くださいね。
サーモスのマグカップを比較!あなたにぴったりなのはこれ!
保冷・保温マグカップを購入する際に気になるのは、
まずは、どのくらい温度が長持ちするか。
そして、お値段、ではないでしょうか。
でも、この2点は、どれを選んでも、問題になるような大きな差はないようでしたね。
では、何を基準に選んだらいいのか、チェックしていきましょう!
こんな要望ならコレ!というポイントを順番にご紹介いたしますね♪
保温効率を最重要視する人・口に金属があたるのは耐えられない人
- 保温効率を最重要視する人
- 口に金属があたるのは耐えられない人
このいずれかにあてはまるアナタには、JCV-270かJCP-280がおすすめです。
JCV-270かJCP-280のどっちかで悩んだら、デザインやその時のお値段で選んでもいいですね。
JCV-270とJCP-280の容量は10ml(小さじ2杯)しか違いません。
かわいらしさや、明るい色が好みなら、JCV-270。
JCV-270のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJCV-270の特徴や評判をレビュー
落ち着いた色味と、安定感や持ちやすさを求めるなら、JCP-280ですね。
JCP-280のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJCP-280の特徴や評判をレビュー
JCP-280のレビュー記事は
↓ こちらです。
■サーモスのマグカップ、蓋付きの保温時間は口コミどおり?JCP-280を検証!
1杯の分量が多いとうれしい人
1回にたくさん注ぎ入れておきたい、たくさん飲みたい、というあなたなら、JDG-350かJDC-351がおすすめです。
JDG-350かJDC-351で迷ったら、
普通のマグカップに近い感覚で普段使いにしたいなら、JDG-350。
JDG-350のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJDG-350の特徴や評判をレビュー
デザインや色が好きだったり、本体だけでも食器洗浄機で洗いたいあなたなら、JDC-351です。
JDC-351のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJDC-351・241の特徴や評判をレビュー
JDC-351のレビュー記事は
↓ こちらです♪
■サーモス保冷保温マグカップJDC-351購入レポ♪口コミ評判もレビュー
1杯の分量がコーヒーカップくらいが好みな人
- 1杯の分量がコーヒーカップくらいが好みな人
「マグカップって、ちょっと大きいのよね…」と感じるあなたには、JDC-241がピッタリですね。
8分目で192ml。
カップスープを作る時にもおすすめですよ。
JDC-241のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJDC-351・241の特徴や評判をレビュー
サーモスのマグカップを比較!おすすめできない人
さんざんオススメしておきながら、恐縮ですが(;^_^A
マグカップでは、あなたの期待に応えきれないかもしれないという可能性についても、ふれておくッス!
1日じゅう保温してほしい人・通勤などで持ち歩きたい人・倒れた時に少しもこぼれないでほしい人
- 1日じゅう保温してほしい人
- 通勤などで持ち歩きたい人
- 倒れた時に少しもこぼれないでほしい人
これは、マグカップでは難しいです。
マグカップで保温がしっかり実感できるのは、2~3時間といったところです。
また、完全な密閉が必要なら、やはり水筒タイプがおすすめです。
下のようなケータイタンブラーやマイボトルはいかがでしょうか。
▼携帯OKのタンブラー
▼手ごろなマイボトル
においに物凄く敏感な人
JCV-270・JCP-280のしっかりはめるタイプの蓋のにおいが気になるというレビューが少しみられました。
しかしながら、私も含め、「全く気になりませんでした」という人も多いです。
(私はとくに鼻がきかないというわけではないですが、気になりませんでした。)
個人差のある情報なので、ご紹介するか迷いました。
でも、「普段から人一倍においに敏感だ」という方ですと、合わないかもしれませんよね。
不安なようでしたら、リアル店舗にでかけたついでに、実物を手に取ってみるといいかもしれませんね。
そしてネットでも探してみて、一番安いところを見つけて買う…というのを、私はよくやっています。
リアル店舗さん、ごめんなさい(;^_^A
どんな蓋でも面倒に感じる人・収納場所にこまる人
「蓋はめんどうだから、いらないわ!」
ということでしたら、蓋のついてないマグカップもあります。
また、マグカップでなくてもOKなら、タンブラーという選択肢もありますね。
▼アウトドアにもおすすめのRPD-006
また、
「保温のカップは欲しいんだけど、置き場所があまりないの…」
という場合は、重ねて収納できるカップもあります。
▼2種類の大きさ×各2色がそろったスタッキングできるカップ
▼限定カラーも♪
サーモスのマグカップを比較! 電子レンジ、食洗機は不可?
この点も、サーモスさんに問い合わせて、ご回答をいただきました。
電子レンジは不可
まず、サーモスの保冷・保温マグカップは、ステンレス製なので電子レンジはNGです。
最近は「魔法のステンレス」というふれこみの、電子レンジでも使えるステンレスの容器も登場したようですね。
でも、まだまだ基本的に、ステンレスを含む金属は電子レンジNGです。
食洗機はほぼ不可
食洗機に対応しているのは、JDCシリーズの本体部分のみです。
JDCシリーズでも、ホルダーと蓋は食洗機NG。
他のシリーズは、どれも食洗機対応ではありません。
レビューをたくさん読んでいると、「食洗機OKですよ!」「食洗機で洗ってます」という方も、わりとお見かけします。
それに、私も食洗機で洗っています。
我が家には、JPCシリーズと、JDCシリーズが1つずつあります。
ほぼ問題ありません。
ただ、JDCシリーズのホルダーと蓋も食洗機で洗っていますと、ホルダー底の滑り止め部分に、鍋のフチがあたっていたみたいで、少しへこんでしまいました。
おそらく、乾燥のときに金属の鍋が高温になってしまい、やわらかい滑り止め部分は変形してしまったようです。
でも、それ以外は、なにも問題ありませんでした。
でも、メーカーの保証があるわけではありませんので、食洗機の使用は自己責任となりそうですね。
電子レンジは、自己責任でも使わないでくださいね。
危険ですよ★(;^_^A
サーモスのマグカップを比較!共通の特徴
まずは、すべてのシリーズに共通する特徴を確認してみましょう。
サーモスの保冷保温マグカップは、どれも基本的に上の絵のようなステンレス製魔法びん(真空断熱)構造です。
そのため、熱い飲み物を入れても、外側が熱くなりません。
また、冷たい飲み物を入れても、結露がつきにくいです。
蓋をはずして飲む場合に口にあたる部分はステンレスですが、なめらかなカットで口当たりがいいです。
それに、くちにあたる部分は中の飲み物の温度をあまり受けません。
アツアツのコーヒーを入れても、ほんのり温かくなる程度です。
サーモスのマグカップを比較!まとめ
保冷・保温マグカップを購入する際に、まず気になるのは、
- どのくらい温度が長持ちするか
- いくらするのか(お値段)
ですが、この2点はどれを選んでも、問題になるような大きな差はなさそうでしたね。
では、どれがどんな人におすすめなのか、もういちど確認してみましょう。
保温効率を最重要視する人・口に金属があたるのは耐えられない人
- 保温効率を最重要視する人
- 口に金属があたるのは耐えられない人
このいずれかにあてはまるアナタには、JCV-270かJCP-280がおすすめ。
JCV-270かJCP-280のどっちかで悩んだら、デザインやその時のお値段で選んでもOK。
かわいらしさや、明るい色が好みなら、JCV-270。
JCV-270のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJCV-270の特徴や評判をレビュー
落ち着いた色味と、安定感や持ちやすさを求めるなら、JCP-280ですね。
JCP-280のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJCP-280の特徴や評判をレビュー
JCP-280のレビュー記事は
↓ こちらです。
■サーモスのマグカップ、蓋付きの保温時間は口コミどおり?JCP-280を検証!
1杯の分量が多いとうれしい人
1回にたくさん注ぎ入れておきたい、たくさん飲みたい、というあなたなら、JDG-350かJDC-351がおすすめです。
JDG-350かJDC-351で迷ったら、
普通のマグカップに近い感覚で普段使いにしたいなら、JDG-350。
JDG-350のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJDG-350の特徴や評判をレビュー
デザインや色が好きだったり、本体だけでも食器洗浄機で洗いたいあなたなら、JDC-351です。
JDC-351のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJDC-351・241の特徴や評判をレビュー
JDC-351のレビュー記事は
↓ こちらです♪
■サーモス保冷保温マグカップJDC-351購入レポ♪口コミ評判もレビュー
1杯の分量がコーヒーカップくらいが好みな人
「マグカップって、ちょっと大きいのよね…」と感じるあなたなら、JDC-241がピッタリ♪
JDC-241のくわしい情報は
↓ こちらです。
■サーモス保温マグカップJDC-351・241の特徴や評判をレビュー
保冷も保温もOKなサーモスのマグカップは1年じゅう大活躍♪
あなたもこの機会に、ピッタリなマグカップを手に入れて、ゆっくり飲み物を楽しんでくださいね。
コーヒーマシンに直接セットしたい場合などは、サイズもよくご確認くださいッス!
ドリップバッグコーヒーなら、どのタイプも蓋をとれば直接セットできるッスよ♪