断捨離は新しい人生への第一歩!
と、言われても、もったいなくて捨てられない?
捨てられないなら捨てなくていいんですよ。
この記事では、断捨離をすべき理由や、捨てられないなら捨てなくていい理由をご紹介するッス!
断捨離は新しい人生への第一歩!そもそも、断捨離とは?
断捨離の原点をご存じですか?
どんどん捨てちゃう片付け法じゃないッスよ!
断捨離はヨガの思想
断捨離(だんしゃり)とは、沖正弘さんが提唱したヨガの思想であることは、もうご存知ですか?
沖正弘(おき まさひろ)さんは、戦後日本におけるヨガの草分け的指導者です。
1985年に他界されていますが、多くの著書を残されました。
そのうちのひとつ、「ヨガの考え方と修業法 上巻」で、断捨離という言葉が使用されています。
整頓法としての断捨離
近年、注目されている断捨離は、片付けの方法ですよね。
この断捨離は、やましたひでこさんの登録商標です。
やましたひでこさんは、現在、クラター・コンサルタントとして活躍されています。
クラターとは、英語の[clutter]、ガラクタといった意味になります。
クラター[clutter]
引用元:ジーニアス英和辞典
[名詞](不要なモノの)散乱、散乱物、乱雑。
[動詞] 場所を取り散らかす、頭を(不要な情報で)いっぱいにする。
住まいと心のガラクタを片付けるコンサルティングをされているんですね。
やましたひでこさんは、学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得て、「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築されました。
「断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。」ともおっしゃっています。
家から不要なモノを処分することで、心も整理される、ということですね。
この記事でお話するのは、やましたひでこさんの提唱する断捨離です。
▼やましたひでこさんも、たくさんの著書を発行されています。
断捨離とは?
- 断:入ってくる不要な物を断つ。
- 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
断捨離のそれぞれの文字は、ヨガの行法である断行・捨行・離行に対応しています。
断捨離とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことで、「もったいない」という固定観念にとらわれた心を開放して、身軽で快適な生活と人生を手に入れようという思想なんですね。
また、ヨガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものと定義されています。
断捨離は、「このモノは自分にふさわしいか」「このモノは私に必要か」という、自分を軸にした考え方でモノを取捨選択します。
今まで当たり前だった「もったいない」「まだ使える」などといった考え方は、モノに注目していますよね。
つまり、モノが軸になっていました。
断捨離は、これまでのモノが軸=主役のお掃除ではないんッス。
断捨離の主役はアナタ自身なんッス!
そう♪
断捨離は「モノと自分との関係性」をあなたの価値観で取捨選択していく技術なんです!
捨離は新しい人生への第一歩!捨てられないなら捨てなくていい。
捨てられないなら、無理して捨てちゃダメっスよ!
そうです。
捨てられないときは、とりあえず捨てなくてもいいんです。
「それじゃ何も進まないじゃない!?」
そう思いますよね。
でも、無理して捨てて、後悔したら、あなたにとって断捨離は、マイナスになってしまいませんか?
断捨離の目的は捨てることではない
断捨離をする目的は、モノに対する執着から離れて、自由になることです。
モノを捨てることではありません。
とはいえ、いきなり身辺を完全に整理して、モノへの執着から離れるなんて、不可能ですよね。
だから、「断」と「捨」を、少しずつ繰り返します。
そうするように心がけていると、だんだん、自分に必要なもの・ふさわしいものが分かるようになってくるんです。
そして、そう遠くない未来に、「離」に到達し、自分に必要なものだけに囲まれて、心身共に快適に暮らせるようになります。
だから、頑張って、無理して、捨てなくてもいいんです。
まずは断つ
断捨離というと、「捨てる」というイメージが強くありませんか?
でも、断捨離の目的は、捨てることではありませんでしたね。
それに、あなたが自分にふさわしいものを手放したとしても、要らないものをどんどん買ってきては、元の木阿弥ですね。
そう、断捨離は、まず「断つ」ことから始まります。
とはいえ、いきなりお買い物の習慣をガラリと変えるのはむつかしいですよね。
まずは「これは本当に必要かな?」と一呼吸おいてから購入する習慣をつけるように心がけてみましょう。
そうしながら、あなたに相応しくないものを手放す「捨てる」を少しずつ進めれば、自然と不要なモノは買わないようになっていきますよ。
最初は小さな範囲から
最初は、引き出し1つから。
それなら、そんなに時間もかからないし、すぐに始められますよね。
もし、あなたが整理整頓が得意で、時間を作るのも上手なら、もう少し大きい範囲でもいいですね。
でも、やってみると、押し入れ1つでも、なかなか手強いですよ。
早くスッキリしたい気持ちもわかります。
でも、いきなり広い範囲を片付けようとすると、くたびれてしまったり、時間切れになってしまったり、完了できないことも多いです。
まずは、小さい範囲を決めて、しっかりやりとげましょう。
引き出し1つでも、しっかり整理できると、次のやる気にもつながりますよ。
断捨離は新しい人生への第一歩! まとめ
断捨離とは、ヨガの思想に着想を得た、自分に必要なものを取捨選択する技術です。
- 断:入ってくる不要な物を断つ。
- 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
「断」と「捨」を少しずつ繰り返して、モノへの執着から離れることが目的でしたね。
そうして、身の回りを整頓することで、新しい運や出会いも訪れます。
今まで生きてきた間に、身の回りにたまってきたものは、一朝一夕に整理できるものではありません。
まずは、小さな範囲を決めて、そのつどやりとげることから始めましょう。
断捨離がうまく出来はじめるまでの経験をもとに、色々な記事をまとめました。
どうぞ、合わせてご覧くださいッス!
合わせて読みたい
■断捨離は新しい人生への第一歩!捨てられないなら捨てなくていい♪
■断捨離は新しい人生への第一歩!誰でもできる具体的な始め方←次はココ!
■断捨離は新しい人生への第一歩!捨てない方がいいモノの基準は3つ
■断捨離は新しい人生への第一歩!やってはいけない禁止事項BEST3