この記事では、50代の私たちが特に気をつけると良い4つの数値について紹介します。
体の状態を知るためには、健康診断結果の数値の意味を理解することが大切ッス!
それでは、早速行ってみましょう!
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健康診断 結果 50代から気にするべき数値
もちろん、どの検査にも目的や意味があります。
でも今回は、生活習慣や食生活で改善できる可能性がある、50代の私たちが注目したい数値を紹介します。
今回紹介する数値以外でも、「要治療」「要精密検査」などの判定がでている項目は、健康診断の結果を持って、かかりつけのお医者様に相談してくださいッス!
腹囲
腹囲はおへその高さで測る、腰回りの大きさです。
ウエスト(おなかの一番細いところ)ではないんですね。
腹囲の基準値は、
- 男性85cm以下
- 女性90cm以下
とされています。
もちろん、身長なども影響しますが、ひとつの目安なので参考にしましょう。
内臓脂肪の材料になるのは、糖質(炭水化物)です。
お米やパンなどの主食や、お菓子などの甘いものの摂り過ぎには注意しましょう。
また、不規則な食生活をすると、体は脂肪を貯めこもうとします。
規則正しく、バランスの良い食事を心がけ、適度に運動もしたいですね。
▼サプリメントでサポートするのもいいかもしれません。
血圧
血圧は、心臓から送り出された血流が、血管の内側を押す力です。
血圧の基準値は…
- 最高(収縮期)血圧は、129mmHg以下
- 最低(拡張期)血圧が、84mmHg以下
です。
「上」「下」とも言われますね。
血圧は、自律神経の影響を受けます。
全身の機能を調節する自律神経は、日中活動しているときにはたらく交感神経と、睡眠中などにはたらく副交感神経が、うまくバランスをとってはたらいています。
交感神経が優位にはたらくと、血管は収縮して細くなります。
そのとき、ストレスなどで余計に血管が収縮すると、血液が血管を押す力を強く感じてしまいます。
ストレスはこまめに解消し、質の高い睡眠を心がけたいですね。
また、塩分の摂りすぎも血圧に影響を与えます。
塩分を摂りすぎると、体が血中の塩分濃度を薄めようとして水分摂取を促し、血液量が増加させます。
血液量が多くなると、心臓は血流を維持するため、高い圧力で血液を押し出します。
薄味をこころがけるのがむつかしければ、胡椒などのスパイスでアクセントをつけたり、お出汁で旨味を出すなど、お料理に工夫すると良いかもしれませんね。
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脂質
脂質は、血液中に含まれる血中脂質の量を指します。
脂質の基準値は..、
- 中性脂肪値は、30〜149mg/dL
- HDLコレステロール値が、40mg/dL以上
です。
脂質を摂りすぎると、血中の脂質のバランスも乱れはじめます。
油分や肉の脂身などの脂質は肝臓で代謝され、
- 善玉のHDLコレステロール
- 悪玉のLDLコレステロール
に変化して血中に流れます。
LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれますが、実は健康を維持するために必要不可欠な成分です。
だけど、増えすぎると健康を害するため、余分なLDLコレステロールを回収する役割を持つのが「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールです。
そして中性脂肪は、増えると悪玉のLDLコレステロールの蓄積を後押ししてしまいます。
LDLコレステロールが増えすぎると、善玉のHDLコレステロールが太刀打ちしきれず減少することにつながるという恐ろしい事態に。
逆に考えると、中性脂肪を減らすことが、善玉のHDLコレステロールを増やすことにつながりますね。
脂質は、バランスが大切なようです。
▼やむを得ず脂質を摂りすぎそうなときには、サプリの力を借りるのもいいかもしれませんね。
血糖値
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の濃度です。
血糖値の基準値は、
- [空腹時血糖値]109mg/dL以下
ご飯やパン・お菓子などの炭水化物を食べることで、糖質が消化吸収され、ブドウ糖になって血液中に入ります。
だから、食後に血糖値が上がるんですね。
血糖値が上がると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンの働きで、細胞はブドウ糖を取り込み、エネルギーが生み出されます。
インスリンがなければ、人の体は血糖値を下げることができません。
インスリンを産生する膵臓の働きにも、個人差があります。
また、東洋人は欧米人よりも、インスリンの分泌量が少ない人が多い傾向にあるといわれています。
食事の欧米化が進んでいますが、和食なども上手に取り入れると良いのかもしれませんね。
血糖値が高めになると、LDLコレステロール(悪玉)の蓄積を後押ししてしまいます。
糖質の摂り過ぎには、注意したいですね。
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健康診断 結果 50代 数値 まとめ
閉経後の女性は、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が減少するそうです。
そのため、悪玉のLDLコレステロールを抑制する作用が下がり、脂質の数値が高めになりやすいのだとか。
また、ホルモンバランスの影響で血糖値や血圧も高くなりがちに。
これらの数値を下げるには、食生活がとても大切ですね。
青魚類や大豆製品・オリーブオイルなど、不飽和脂肪酸を多くふくむ食品や成分の摂取が効果的なのだそうです。
もちろん、食事で補うことを心がけたいですが、毎回バランスの良い食事をとり続けるのもむつかしいので、健康補助食品(サプリメント)などもうまく活用すると良さそうですね。
完璧を目指さずに、できることから始めるといいッスよ!
サプリも運動も、忘れちゃってもまた始めればOKッス♪
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