2021年まで上級機だったダイキンのVシリーズが、2022年からはスダンダートモデル(中級機)のVXシリーズとなりました。
うるる加湿・さらら除湿は削られましたが、十分な性能でリーズナブルになりました。
この記事では、VXシリーズを中心に、ダイキンの換気できるエアコンについて紹介します。
それでは早速いってみましょー!
▼すぐにVXシリーズを確認したいあなたは、こちらをクリックしてくださいね。
(色々な畳数用のVXシリーズをご覧いただけます。)
ダイキンの換気できるエアコン うるさらXとVXの違いを比較
スタンダードな価格帯のVXシリーズですが、うるさらX・うるさらminiとの大きな違いがあるのでしょうか?
どのシリーズもめっちゃ機能が多いので、大きなポイントを簡単に説明するッス!
ダイキン2022年モデル 換気できるのは3シリーズ
まず、ダイキンのルームエアコンで換気ができるのは3シリーズ。
Rシリーズ(うるさらX)・Mシリーズ(うるさらmini)・VXシリーズの3つです。
この記事では、この3シリーズについて、
- 何ができて何ができないか
(違いの比較) - どんな人にどのシリーズがおすすめか
を紹介します。
ちなみに、同じ8畳で比較すると、価格差は
↓ このような感じです。
▼2022年登場のVXシリーズ
▼最上位機種、うるさらX
▼上位機種、うるさらmini
うるさらX・mini、VXシリーズ のできること
どのシリーズでも、スタンダードなエアコンに求めたい機能はそろっています。
そして、給気換気ができます。
給気換気というのは、外の空気を室内に送り込む換気方法です。
VXシリーズにできないこと
VXシリーズには、うるる加湿・さらら除湿がありません。
また、排気換気もできません。
まとめると、下表のようになります。
うるさらX | うるさらmini | VXシリーズ | |
給気換気 | 〇 | 〇 | 〇 |
排気換気 | 〇 | × | × |
うるる加湿 (無給水加湿) | 〇 | 〇 | × |
さらら除湿 | 〇 リニアハイブリッド方式 | 〇 ハイブリッド方式 | × (9段階セレクトドライ有) |
給気換気・排気換気
給気換気は、外気を室内へおくりこむ換気方式でしたよね。
排気換気は、室内の空気を外へ送りだす換気方式です。
2022年モデルのうるさらX に、はじめて搭載されました。
給気換気・排気換気の両方が搭載されている うるさらXなら、空気の入れ替えができるということですね。
うるる加湿
うるる加湿は、給水の必要がない加湿機能です。
外気中の水分をあつめて加湿を行います。
給水の必要がないと、手間が省けますし、衛生的でうれしいですね。
さらら除湿
さらら除湿は、部屋の温度を下げずに除湿できる機能です。
「湿度をさげたくて、エアコンの除湿機能を使ったら、何だか肌寒い…」とはならないんですね。
これも、想像以上にうれしい機能かもしれません。
でも、VXシリーズには、湿度制御として「9段階セレクトドライ」が搭載されています。
排気換気ができるのは、最上位機種のうるさらXだけなんスね★
でも、予算を考えるとVXシリーズもなかなか魅力的ッス!
▼換気のできるスタンダードエアコン VXシリーズはこちらです。
うるさらシリーズのくわしい記事もございます。
↓ もしよろしければ、ご覧くださいね。
■ダイキン うるさらX Rシリーズに2022年モデル登場!新旧の違いを比較。発売日は?
ダイキンの換気できるエアコン うるさらとVX、どっちがいい?
「それで、結局どっちがいいの?」って思うッスよね!
それぞれについて、整理してみるッス♪
ダイキンの換気できるエアコン うるさらXがおすすめな方
うるさらX の特徴をふまえて、おすすめな方は、
- ご予算面にゆとりのある方
- 換気をより快適に行いたい方
- 空調と加湿を1台で済ませたい方
うるさらXの対応畳数は、6・8・10・12・14・18・20・23・26・29畳の10種類です。
エアコンは長く使いたい家電なので、購入費用をふんぱつして良いものを買うのも、かしこい選択肢かもしれませんね。
↓ うるさらX のくわしい記事はこちらです。
■ダイキン うるさらX Rシリーズに2022年モデル登場!新旧の違いを比較。発売日は?
ダイキンの換気できるエアコン うるさらminiがおすすめな方
うるさらmini は、6・8・10畳用のラインナップになります。
そのため、
- 6~10畳のお部屋にエアコンの設置を考えている方
- 空調と加湿を1台で済ませたい方
- 給気換気(従来方式)でOKな方
このポイントにあてはまる場合は、うるさらmini も視野にいれるといいかもしれません。
▼換気・無給水加湿・さらら除湿搭載の うるさらmini はこちらです。
ダイキンの換気できるエアコン VXシリーズがおすすめな方
2022年に登場した VXシリーズは、換気ができるエアコンの中では、ゆいいつのスタンダードモデル(中級機)です。
- 予算を抑えて換気できるエアコンを購入したい方
- 加湿器はエアコンと別でお持ちの方
- 除湿時の温度低下が気にならない方
上記のポイントがあてはまるなら、VXシリーズがピッタリかもしれませんね。
加湿器をお持ちの方や、エアコンの乾燥が気にならない方なら、VXシリーズがリーズナブルでうれしいですよね。
除湿で寒いっていうのも、俺っちは感じたことないんスよね★
というか、除湿機能じたいをあまり使わないッス。
▼こだわりポイント的にOKなら、イチオシのVXシリーズはこちらです。
ダイキンの換気できるエアコンはうるさらXだけ? まとめ
ダイキンのルームエアコン、2022年モデルで換気ができるのは、
- Rシリーズ(うるさらX)
- Mシリーズ(うるさらmini)
- VXシリーズ
上記の3シリーズです。
最上位機種のうるさらX(Rシリーズ)は、排気換気も搭載しています。
予算によゆうがあるなら、うるさらXにして間違いなさそうです。
上位機種に位置する、うるさらmini は、6~10畳のお部屋向けです。
排気換気はできませんが、うるる加湿(無給水加湿)・さらら除湿搭載なので、加湿器を別に買い足す必要がありません。
2022年に登場したVXシリーズは、換気ができるエアコンの中では、唯一のスタンダードモデル(中級機)です。
換気方式は、給気換気だけになります。
また、うるる加湿・さらら除湿は搭載されていませんが、お値段がぐっとリーズナブルです。
でも、「9段階セレクトドライ」機能が搭載されています。
それに、すでに加湿器をお持ちの方や、エアコンの乾燥が気にならない方なら「なくても困らない機能がなくなって、安い」のは嬉しいですよね。
ご自分のニーズにあったエアコンを見つけて、快適にお過ごしくださいッス♪
▼2022年に登場したVXシリーズはこちらです。
(いろいろな畳数のVXシリーズをご覧いただけます。)
▼換気・無給水加湿・さらら除湿搭載の うるさらmini はこちら。
▼フルスペックの うるさらX はこちらです。
↓ うるさらX のくわしい記事はこちらです。
■ダイキン うるさらX Rシリーズに2022年モデル登場!新旧の違いを比較。発売日は?
広い部屋なら、パナソニックも…
換気できるエアコン、2022年度は、パナソニックからも発売されているのはご存じですか?
パナソニック エオリア LXシリーズ です。
ただ、こちらは、14~29畳用(14・18・20・23・26・29畳)のみの展開となっています。
空調と言えば、ダイキンの専門分野です。
でも、パナソニックの製品もすばらしいですよね。
実際、わが家もエアコン以外の家電はほとんどパナソニック製品です。
もし、14~29畳のお部屋用にエアコンをお探しでしたら、
↓ こちらの記事も、よかったらご覧くださいね。
パナソニック エオリア LXシリーズ のくわしい記事は、
↓ こちらです。
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