初めてのヨガマットは、やっぱり低価格なものから探そうと思うんだけど
低価格なりにも、押さえておきたいポイントってあるのかしら?
前の記事でもお伝えしたッスが、商品そのものの主なチェックポイントは、
・サイズ
・厚さ(重さ)
・素材(におい)
・デザイン(色)
・価格
というところッス。
ひとつずつ説明させていただくッス!
※ヨガの習熟度に応じたご提案ははこちら↓
初めてのヨガマット おすすめの選び方! 習熟度編
初めてのヨガマット 目的を確認しましょう!
チェックポイントは重要ですが、その前に、ヨガマットを利用する目的は何だったでしょう?
「今さら何言ってるの?(怒)」と思われるかもしれませんが、より自分に合ったマットを見つけるために、今一度、確認してみましょう!
ヨガマットを敷くことで期待できる5つの効果
- ヒザをついた時など痛みが軽減される
- 床の冷えから体を守る
- ポーズがとりやすくなる
(グリップ力が効いてふんばりやすい) - 滑りにくくなる
(素材によりますが、汗を吸収し素早く乾く) - 床(フローリング)などが保護される
ざっと思いつくだけでも、この5つの効果が期待できますよね。
あなたが強く望むのはどの効果でしょうか?
それでは、実際にどんなマットがあるのか、ポイントごとに見ていきましょう!
初めてのヨガマット 5つのチェックポイント!
ヨガマットを選ぶときに、チェックしておきたいポイントは、下記の5つでしたね。
- サイズ
- 厚さ(重さ)
- 素材(におい)
- デザイン(色)
- 価格
それでは、ひとつずつ、見ていきましょう。
初めてのヨガマット チェックポイント1 サイズ
ヨガマットのサイズで、一番主流と思われるのは、長さ約180cm×幅約60cmです。
ネギ夫人(身長163cm)がメインで使っているのもこのサイズですが、ポーズに合わせて体の向きを変えるなどすれば、だいたい綺麗にマットの中に納まりますし、全く問題ありません。
ヨガマットの横幅は、だいたい約60㎝〜67㎝くらいです。
ヨガマットを敷きっぱなしにするのでなければ、収納ケースにきれいに入る幅かどうかは気を付けた方が良いかもしれません。
ケースからはみ出てしまうと、汚れが付いたり劣化の原因になる場合もあるようです。
収納ケースとセットのものや、収納ケースを別で購入する場合は、ヨガマットがケースにきれいに入るさいずを選ぶようにしましょう。
長さは、「160〜163㎝」「170〜174㎝」「180〜184㎝」の3種類などがあります。
身長プラス10㎝を目安にするという選び方もあります。
ですが、ヨガマットを広げるスペースがあるなら、180cmくらいがいいかもしれません。
(仰向けに横になって取り組むポーズなども多くあるためです。)
初めてのヨガマット チェックポイント2 厚さ(重さ)
ヨガマットの厚さは「厚い=初心者向け/薄い=上級者向け」ともいわれます。
ですが、ヨガの種類や、用途(自宅のみで利用するのか、外へ持って出るのかなど)によっても判断基準が変わりますよね。
ヨガマットの厚みは、1mmから、12mmくらいまであります。
大きく分けると、
「1~2mm/薄め」
「3mm~5mm/標準」
「6mm~12mm/厚め」の3種類といったところでしょうか。
また、重さはおおむね、厚みに比例します。
薄くても、重量感のある素材の場合もあるかもしれません。
ですが、おおむねの目安としては、
「1~2mm/薄め=数百g」
「3mm~5mm/標準=1~2.5kg」
「6mm~12mm/厚め=2~4.5kg」という感じです。
1~2mm/薄め=数百g
1~2mm厚さの、薄めのヨガマットは、旅行や出張などに、持っていきたいとき、折りたたんで鞄に入れることもできて便利です。
ですが、やはりとても薄いので、フローリングの上に1~2mm厚のヨガマット1枚だけですと、痛みの軽減などは、あまり期待できないかもしれません。
3mm~5mm/標準=1~2.5kg
3mm~5mm(標準的)の厚さのヨガマットは、クッション性や安定感、重さ、価格など、色々なポイントから見ても、バランスのとれたヨガマットとして、現在主流となっているようです。
6mm~12mm/厚め=2~4.5kg
6mm~12mm(厚め)のヨガマットは、クッション性が高く、安定感、グリップ力も増すので、やはり、初心者の方や、「痛みを軽減したい」、「滑りにくくしたい」というところに大きな目的を置く方にはおすすめです。
ただし、その分、重さも少し増したり、収納の際にかさばりがち、という点も無視できないところかもしれませんね。
持ち運びをしたい場合には、少し不便を感じるかもしれません。
180cmのヨガマットをまいた場合のサイズ感は次の画像のような感じです。
(ヨガマットブランドによって、多少違いがあるようです)
常に自宅に置いて練習する場合や、ヨガスタジオで「置きマット」を受け付けてくれている場合などは10mm前後の厚みがあるヨガマットもいいかもしれませんね。
初めてのヨガマット チェックポイント3 素材(におい)
素材は大きくわけると、「化学素材」と「天然素材」の2種類です。
科学素材
最近のヨガマットは、化学素材を使用したものも多いですよね。
その中でも、ゴム製のものは匂いが強く、皮膚アレルギーを起こす方もいらっしゃるとのことですので、おすすめできません。
科学素材でも、PVC素材など、「肌に触れても安全な素材」という旨が、明記されている製品も数多く販売されていますので、ご購入の際には、気を付けてご確認下さいね。
また、肌に触れても安全な素材で作られたヨガマットでも、科学素材が使われていると、独特な匂いを感じるものは多いようです。
においは、使用するうちに弱くなります。
ですが、とても気になる場合は、軽く水拭きをして乾かしておくと、独特のにおいが軽減する場合が多いようです。
また、良い香りがするヨガマット用クリーナーもあります。
こういったものを使って、ヨガマットをお手入れすると、アロマ効果も得られて、より快適にヨガを行えるかもしれませんね。
天然素材
天然素材には、コルクや、畳、麻などがあります。
科学素材のにおいとは異なりますが、天然素材のヨガマットにもそれぞれに、においがあります。
ですが、天然素材のにおいは、癒し効果を感じる方も多いのではないでしょうか。
それぞれの素材のにおいを好んでマットを選ぶ方もいらっしゃいます。
初めてのヨガマット チェックポイント4 デザイン(色)
色やデザインは、自分の好み次第でOKです!
強いて言えば、色のイメージは、人の心に影響を与えると言われているので、あなたがヨガに求める効果に沿った色を選んでみるのもいいですね。
赤 | 情熱、活力、興奮、危険 |
オレンジ | 若々しい、創造、冒険 |
黄 | 希望、元気、楽しい、幸せ |
緑 | リラックス、自然、安心感 |
青 | 落ち着き、交流、信用 |
茶 | 健康、健全、シンプル、誠実 |
また、私が初めて購入したヨガマットには、縦向きに細かいラインが入っていたのですが、ポーズをとる際に、自分の手足のついている場所がまっすぐ揃っているかなど確認しやすくて、なかなか良かったです。
あの当時は、そういった経験や知識もなくて、予算と相談しながら、購入したので、縦向きにラインが入っていたのも、ほぼ偶然だったのですが、ラッキーでした。
初めてのヨガマット チェックポイント5 価格
ヨガマットの価格は、千円程度のものから2万円近くするものまで、かなりの幅がありますよね。
100均でも取り扱いのあるお店があるみたいです。
一概に、「価格が高ければよいもの」とも言えませんし、「安いからダメ」とも限りません。
ですので、一般的に、という話になりますが、ヨガを初めて間もない方や、少し慣れてきた初級の方には、低価格帯(2~8千円くらい)の、厚みがあって、なるべく軽量のものが良いと思います。
初めてのヨガマット チェックポイント まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたに合ったヨガマットのイメージは、わいてきたでしょうか。
最初は少しかさばっても、安くて厚みのあるヨガマットを購入して、ヨガ教室などへ通うようになったら、持ち歩き用のものを新たに購入して、2枚を使い分けるのもかっこいいですね!
どうぞ快適なヨガライフをお楽しみください!
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