この記事では、AfterShokz(アフターショックス)社の骨伝導イヤホン、骨伝導イヤホン入門用モデル OpenMove オープンムーブ と、スダンダートモデル OpenRun オープンラン の違いを比較します。
ユーザーのみなさんの口コミや評判もまとめました。
それでは早速いってみましょう!
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↓ OpenMove はリーズナブルなお値段の骨伝導イヤホン入門モデル。
↓OpenRun は、Aeropexの後継機となるスタンダードモデルです。
AfterShokz OpenMoveとOpenRunの違い比較表
OpenMoveとOpenRunは、どちらもShokzの骨伝導イヤホン(ワイヤレスヘッドホン)だけど、大きな違いは何なの?
まず、OpenMoveは、骨伝導イヤホンのお試し・入門用のモデルといった位置づけにあります。
そして、OpenRunは、スタンダードモデル(標準機)です。
OpenRunProはハイエンドモデル(最上位機種)で、OpenRunとは別物ですので、ご注意くださいね。
定価がかなり違うけれど、性能もかなり違うのかしら?
(OpenMoveは税込9,999円、OpenRunは税込17,880円なので、価格差が7,881円あります。)
もちろん、性能の違いはありますが、定価同様に大幅に下がるということもないようですよ。
くわしく説明しますが、まずは下の比較表もご参照ください。
■AfterShokz OpenMoveとOpenRunの違い比較表■
OpenMove(定価9,999円) | OpenRun(定価17,880円) | |
本体サイズ | 約110(W)×132(H)×45(D)mm 約348mm(伸長時の長さ) | 約100(W)×122(H)×35(D)mm 約340mm(伸長時の長さ) |
重量 | 29g | 26g |
同梱品 | ・AfterShokz OpenMove 本体 ・USB-C ケーブル(充電用) ・専用ポーチ ・日本語マニュアル ・イヤープラグ(耳栓) ・保証書(2年間) | ・AfterShokz OpenRun 本体 ・マグネット充電ケーブル ・キャリングケース ・ユーザガイド(日本語を含む12言語対応) ・保証書(2年間) |
防水防塵性能 | IP55 | IP67 |
連続再生時間 | 最長6時間 | 最長8時間 |
充電方式 | USB-C充電 | 付属の充電器で充電 (マグネット式) |
充電時間 (待機時間) | 約2時間 (最長240時間) | 約1.5時間 (最長240時間) |
急速充電対応 | 未搭載 | 約10分で最大1.5時間使用可能 |
Blootooth マルチポイント ペアリング対応 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.1 |
対応機種 | Bluetooth搭載のスマートフォン、オーディオプレーヤー、パソコン | Bluetooth搭載のスマートフォン、オーディオプレーヤー、パソコン |
オーディオ | 第7世代 PremiumPitch™2.0 | 第8世代 PremiumPitch™ 2.0+ |
保証期間 | 購入日より2年間 | 購入日より2年間 |
注目したいポイントは、
- 防水防塵性能
- 充電まわり
- オーディオ
といったところです。
それでは、くわしく確認してみましょう。
附属品のイヤホンは、OpenMoveだけなのね。
Shokz(旧AfterShockz)の骨伝導イヤホンはオープンイヤーなので、イヤホンからの音に集中しやすいように耳栓が付属していたようです。
でも、性能が良いので、耳栓が無くてもよく聞こえますから、不要とみなされたのでは?
そうね、私もOpenMoveをつかっているけど、耳栓の必要性を感じたことがないわ★
AfterShokz OpenMoveとOpenRunの防水防塵性能
IP55、IP67 と言われても、私にはよくわかりませんでした。
なので、くわしく調べたところ、「IP〇〇」というのは、IP規格で定められた表記らしいです。
正式な資料を見つけたのですが、何だかむつかしい…。
私の言葉で書きかえると、
OpenMoveのIP55は、汗やにわか雨に濡れても大丈夫な生活防水。
OpenRunは、丸洗いOKで、バケツで水をかけられても大丈夫。
ということになります。
ですが、どちらも水泳や潜水時の使用は保証されていません。
▼水泳OKの完全防水型は、OpenSwimだけです。
OpenSwimに関するくわしい記事は、
↓ こちらです。
■Shokz(AfterShokz)新製品2022 OpenSwim 完全防水の価格は?性能的にはどうなの??
なるほど…
それなら私のように1日に6時間未満のテレワークが主目的なら、OpenMoveで充分ね♪
でも水上スキーなども楽しむ人なら、OpenRunが必要ということかしら。
そうですね。
清潔に丸洗いしたい方や、入浴中にも利用したい方にもOpenRunがおすすめです。
※IP規格(防水・防塵性能)についての詳細をご確認になりたい場合はこちら
→「IP規格・防水保護構造及び保護等級」をご覧くださいね。
AfterShokzのOpenMoveとOpenRunの充電まわり
ShokzのOpenMoveとOpenRunの充電関係だけとまとめると、下表のとおりです。
■AfterShokz OpenMoveとOpenRunの違い比較表■
OpenMove(定価9,999円) | OpenRun(定価17,880円) | |
連続再生時間 | 最長6時間 | 最長8時間 |
充電方式 | USB-C充電※2 | 付属の充電器で充電 (マグネット式) |
充電時間 (待機時間) | 約2時間 (最長240時間) | 約1.5時間 (最長240時間) |
急速充電対応 | 未搭載 | 約10分で最大1.5時間使用可能 |
まず、連続再生時間がOpenMoveは6時間、OpenRunは8時間ですね。
2時間の差がありますが、1日の使用時間が6時間もない方なら、いずれも問題ないのではないでしょうか。
次に、充電方式も違います。
OpenMoveは、上下左右の区別がないUSB-C充電ポートが搭載されています。
そのため接続時にはリバーシブルに挿し込むことが可能で、従来のUSB端子のように「上下が逆向きで挿さらない」といった問題が発生しません。
また万一、付属のケーブルを紛失しても、市販のCタイプのUSBケーブルで充電可能です。
でも、OpenRunは ↓ マグネット着脱で使いやすそうです。
たしかに、OpenMoveはUSBを差し込むとき、フタを着脱しないといけないのが、少しだけ面倒にかんじるときがあるわ…。
また、充電に必要な時間もOpenRunは30分短縮されて、1時間半になりました。
そして何より、OpenRunは10分使用で最大1.5時間使用できる急速充電に対応しています。
便利そうだけど、私は使い終わったときに充電する習慣だから、急速充電が役立つことはないかも…。
という方も多いかもしれませんが、ついうっかり充電していなかったとき、急速充電対応の機種は助かりますよね。
AfterShokzのOpneMoveとOpenRunのオーディオ
OpenRunは、これまでスタンダードモデルだったAeropexの後継機として2022年3月に発売されました。
そのため、Bluetoothやオーディオが新しいものを搭載しています。
特にオーディオは、OpenMoveからみると次世代となる第8世代 PremiumPitch™ 2.0+。
音質にこだわりのある方は、はじめての骨伝導イヤホンでも、OpenRunを選ぶ価値があるかもしれません。
OpenMove と OpenRun 共通のおすすめポイントも、2つご紹介いたしますね。
AfterShokzのOpneMoveとOpenRunのマルチポイントペアリング対応
1つのOpenMoveに対して、同時に2つのデバイスをマルチペアリング接続することができます。
たとえばスマートフォンとパソコンの2台に同時接続している場合。
パソコンとペアリングして動画を楽しんでいるとき、スマートフォンに電話がかかってきたとします。
マルチポイントペアリングなら、スピーカー部分のボタンを押すだけ。
スマートフォンにペアリングが切り替わり、通話に出ることができます。
通話終了後も、もう一度ボタンを押すだけでパソコンにペアリングが切り替わります。
デバイスを繋ぎ直す手間がありません。
AfterShokzのOpneMoveとOpenRunの保証期間
ヘッドホンなどの保証期間は、購入日から1年というのが一般的ですよね。
ですがAfterShokz社ではOpenMoveもOpenRunも、購入日から2年間の保証期間が設けられています。
この点も、私がAfterShokz社に注目した理由の一つです。
製品に自信がなければ、保証期間を長めに設定することはできないですものね。
AfterShokz 骨伝導ワイヤレスヘッドホンの評判・口コミ
性能の比較をご覧いただきましたが、あなたのライフスタイルには、どちらがよりマッチしそうでしょうか。
それでは、数値だけではわからない、実際に購入して使用された方たちの口コミも、OpneMove、OpenRunそれぞれに、ご紹介いたしますね。
AfterShokz OpneMove の評判・口コミをレビュー!
OpenMoveは、2020年9月18日の発売開始以来、売れ続けているエントリーモデルです。
レビューもたくさん確認することができました。
やはり、高評価の口コミが圧倒的に多いです。
ですが、
「うしろのバンド部分がPCチェアのヘッドレストにあたってじゃまです」
「上位機種と比較すると音の質、音漏れが格段に落ちます」
といった声を見かけました。
その反面、
「骨伝導のすばらしさを知るには十分です」
「コスパはいいと思います」
「軽くて音質もとてもいいです」
「音質も問題なく、家・車・運動時と色々な場面で使用してます」
「骨伝導ははじめてなのでOpenMoveにしましたが、期待以上だったので購入してよかったです。」
のように、高い評価が圧倒的に多いです。
骨伝導がはじめての方、費用をおさえたい方には最適なモデルかもしれませんね。
私のはじめての骨伝導イヤホンも、OpenMoveでした。
レビュー記事もあります。
↓ もしよろしければ、ご覧くださいね。
AfterShockz OpenMove 使ってみました!初めての骨伝導レビュー
AfterShokz OpenRun の評判・口コミをレビュー!
今年(2022年3月)に発売されたOpenRunも、多くのレビューを確認することができました。
多くのレビューが集まると、どうしても評価の低い口コミも見つかります。
「骨伝導は合わない」
「うしろのバンド部分が調節できれば良い製品だと思う。」
といったご意見や、ショップによっては配送に関する問題が見られました。
ですが、ほとんどのレビューは、
「複数台もっているから、カラー展開が豊富で色で見分けられるのは助かります」
「はじめての骨伝導でしたが、クリアな聞こえてびっくりしました」
「周囲の音にも気がつき、会話もできるので、本当に良いです」
「ジャンプや逆立ちしてもとれません。音も良く最高です」
「OpenMoveは長時間つかうと耳が痛くなることがあったのでOpenRunを購入しました。軽くてしめつけ感がなくて良いです」
などなど、満足度の高さがうかがえるレビューが集まっています。
※ご注意※ OpenRunProとOpenRun
現在、Shokzで販売されている骨伝導イヤホンには、「OpenRun」とつく機種が4種類あることはご存じですか?
↓ この記事で紹介しているスタンダードモデルのOpenRun。
↓ OpenRunのバンド部分が2.1cm短くなったOpenRunMini。
↓ Shokz 最上位機種、OpenrunPro。
↓ OpenRunProのバンド部分が2.1cm短くなったOpenRunProMini。
上記の3つです。
OpenrunとOpenRunMiniは同じ性能で、バンド部分が2.1cm短くなっただけです。
また、OpenrunProとOpenRunProMiniも同じ性能で、バンド部分が2.1cm短くなっただけです。
でも、OpenrunとOpenrunProは、操作部やボタンの大きさも違いますし、オーディオや充電まわりの性能も別物。
OpenrunProが上位機種です。
OpenrunとOpenrunProの価格差は、お店によって値段が違うとかではありませんので、ご注意くださいね。
Openrun4種の違いに関するくわしい記事は、
↓ こちらです。
■Shokz OpenRun と OpenRunPro の違いを比較!MiniがあるのはOpenRunだけ?
うしろのバンドにゆとりがいらない方は、OpenRunMini が快適かもしれませんね。
バンド部分が従来品より4.3cm短くなった子供向けモデルのAeropexPlayもありますよ。
キッズ向けモデル Aeropex Play のくわしい記事は、
↓ こちらです。
■AfterShokzのAeropex Playのメリット・デメリットは?口コミ・評判もレビューします!
AfterShokz OpenMoveとOpenRunの違いを比較★まとめ★
あなたのニーズには、OpenMoveとOpenRun、どちらがより合いそうですか?
本体サイズや重量にも若干の差はありますね。
ですがOpenMoveの29gでも、かなりの軽量設計です。
おそらく26gと29gの差をしっかり感じる方は、あまりいないのではないでしょうか。
でも、上位機種もOpenMoveも持っていらっしゃるユーザーの方は「違いが大きい」と感じる方が多いようです。
とはいえ、そういった方でも「OpenMoveのコスパは良く、骨伝導入門には十分」と評価されています。
価格的に問題がなければ、はじめての骨伝導イヤホンでも、OpenRunがOpenRunMiniを購入するといいかもしれませんね。
現在販売中のShokz製 骨伝導イヤホンのどれを選べばいいかという特徴を比較した記事もございます。
↓ もしよろしければ、ご覧くださいね。
■Shokz(AfterShokz)新製品2022 骨伝導イヤホンの選び方★買うならどれ?
どうぞ、ご自分にピッタリの骨伝導イヤホンを見つけて、快適にお過ごし下さいね。
私はリモートワークが目的だから、 OpenMove で十分でした。
予算が1万円で済んだのも、とってもありがたかったです♪
↓ 予算をおさえたい方や、骨伝導イヤホン初心者におすすめのOpenMoveはこちらです。
ランニングやトレーニングなどでご利用になりたい方も、OpenMoveの性能で充分かも知れません。
ですが何事にも万全を期したい方や、清潔好きで丸洗いをしたい方は、OpenRun を購入すると安心ですね。
↓ 土砂降りの雨でも安心なOpenRunはこちらです。
OpenMoveとAeropex(OpenRunの従来機)の両方をもっている方の口コミで、
「OpenMoveは骨伝導を知るには十分な性能でとてもコスパがいい。
だけど、上位機種(Aeropex)と比べると格段に落ちる。
なので、お金に余裕があるなら、最初から上位機種を買うことをおすすめしたい。」
という内容もみかけました。
悩ましいところですね…。
私はOpenMoveで満足しているけれど、連続使用時間が長い方なら、OpenRunの方が良いかもしれませんね。
販売中のモデルすべてを比較した記事も公開しました。
もしよろしければ、ご覧くださいね。
販売中のモデルすべてを比較・紹介した記事は、
↓ こちらです。
■Shokz(AfterShokz)新製品2022 骨伝導イヤホンの選び方★買うならどれ?