順番に炒めて、トマト缶で煮こむだけの、超簡単なラタトゥイユレシピです。
残ったときのアレンジレシピもご紹介します。
夏野菜にたくさん含まれている、夏バテ予防に効果的なβ‐カロテンやリコピンなどは、油と一緒に食べると吸収率が高まります。
材料をオリーブオイルで炒めてから煮込むラタトゥイユなら、夏野菜のパワーを存分に引き出せそうですね。
トマト缶でつくるラタトゥイユのレシピ 材料(作りやすい量)
今回使用した Oisix ホールトマト缶 のレビュー記事は
↓ こちらです。
■オイシックスお試しセットの内容 口コミレビュー 牛乳・トマト缶・ツナフレーク編
★オリーブオイル 大さじ1
★にんにく 2かけ
★人参 1/2本
★玉ねぎ 1/2個
★パプリカ(赤) 1/4個
★パプリカ(黄) 1/4個
★ズッキーニ 1本
★ナス(大) 1本
★トマト缶(ホール・400g入) 1缶
★固形ブイヨン 1個
★ローリエ 1枚
上の材料は、今回作ったものを例にしています。
とくに決まりはないので、お好みのお野菜を、お好きな量入れてくださいね。
野菜の他に、鶏肉やソーセージ、ブロックベーコンなどを入れるのもいいですね。
トマト缶でつくるラタトゥイユのレシピ 作り方
上の写真で使っている「取っ手が取れるサーモスのフライパン」のレビュー記事は、
↓ こちらです。
■サーモスのフライパン 取っ手が取れるタイプ 口コミレビュー♪
材料を切る
ニンニクは、包丁のはらでつぶしておきます。
ニンニクをよく効かせたいなら、スライスやみじん切りにしても、かまいません。
にんにくなどの薬味野菜は、細かくするほど、よく効きますので。
チューブ入りのおろしにんにくなどで代用してもOKです。
おろしにんにくを使う場合は、1かけ分(チューブなら5cmくらい)を目安にしましょう。
次に、にんにく以外のすべての材料を、食べやすい大きさに切りましょう。
乱切りでも、さいの目切りでもかまいません。
全体に大きさを揃えておくと、炒めやすく、見た目もと整います。
順番に炒める
鍋にオリーブオイルとニンニクをいれて、中火であたためます。
香りがたってきたら、野菜を火の通りにくいものから順番に炒め合わせます。
鶏肉などをいれる場合は、野菜よりもさきに炒めておいてくださいね。
トマト缶などを加える
トマト缶と、固形ブイヨン、ローリエを加えて煮込みます。
沸騰してきたら、火を弱火にして、ときどき混ぜながら煮詰めます。
ホールトマトを具材としても召し上がる場合は、なるべくつぶさないように煮詰めましょう。
汁けが半分くらいになったら、食べごろです。
トマト缶の酸味が気になる場合は、隠し味にお砂糖かはちみつを加えると、酸味がやわらぎます。
ケチャップも効果的ですよ。
器に盛りつける
器に盛りつけて完成です。
トマト缶でつくるラタトゥイユのレシピ アレンジ
◆ワンポイント
使いかけのパプリカを冷蔵で保存するときには、固く絞ったキッチンペーパーを断面にあててからラップをすると、乾燥やぬめりを軽減できるので、少し長持ちます。
ラタトゥイユは、何種類かの野菜を入れるせいか、ついつい多めに仕上がりがちではないでしょうか。
でも、冷蔵庫で保存すれば、2~3日は問題なく食べられます。
また、お野菜に火が通っているので、冷凍しても大丈夫。
冷凍なら、1ヶ月くらいは保存できますね。
ラタトゥイユ 食べ方をアレンジ
ラタトゥイユに手を加えずに、食べ方(盛り付け方)を工夫してみましょう。
別のお料理のつけあわせとして盛りつけるのもいいですよ。
また、肉料理やオムレツ(オムライス)に、ソースとしてかけるのもおすすめです。
ラタトゥイユ 水分をたすアレンジ
ほどよく煮詰めたラタトゥイユですが、水分を足してスープとして召し上がるのはいかがでしょうか。
水とブイヨンか、トマトジュースを加えるといいですね。
また、水とカレールーを加えれば、あっという間に夏野菜カレーができちゃいますよ。
ラタトゥイユ 食材をたすアレンジ
サラダ油かバターを塗った耐熱皿にラタトゥイユを入れ、チーズをかけてオーブントースターで焼くと、美味しいトマトグラタンの出来上がりです。
ラタトゥイユに水分が多いようなら、ショートパスタを入れて水分を吸わせながらゆで上げ、チーズをかけて焼くといいですね。
もしくは、ご飯を敷いて、ラタトゥイユをかけてチーズをかけて焼けば、絶品ドリアの出来上がりです。
ひと手間かけるなら、ボウルなどに温めたご飯を入れ、バターと塩コショウを混ぜてから器に敷きましょう。
炒めなくても、グッと美味しさがUPしますよ。
また、パスタソースとして使うのもおすすめです。
茹でたパスタにかけるだけでもOKですが、鍋であえると一段とおいしいですよ。
残ったラタトゥイユをアレンジした、リメイクパスタのレシピは、
↓ こちらです。
■ラタトゥイユの残りをアレンジ!簡単なのに美味しいリメイクトマトパスタのレシピ
夏の太陽を浴びて育った夏野菜は、抗酸化作用のあるβ‐カロテンや、ポリフェノール類、ビタミンなどが豊富に含まれています。
また、水分やカリウムが豊富に含まれるものも多いので、体に水分を補いながら、カリウムの利尿作用で体から熱を逃がし、ほてった体を冷やしてくれる働きも期待できます。
ラタトゥイユは、冷蔵庫で冷やして食べても美味しいですよ。
美味しい夏野菜を、しっかり食べて、この夏も乗り切りましょうね♪